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高村光太郎連翹忌運営委員会代表 小山弘明氏ご来訪

更新日:2021年8月19日

7月25日(日)に、「高村光太郎連翹忌運営委員会代表」としてご活躍されている小山弘明氏が拙宅を訪問されました。氏は長きに渡り、高村光太郎の文筆作品、美術作品、各種資料集成に当たられております。



氏に初めてお会いしたのは、2018年の連翹忌です。連翹忌とは、毎年高村光太郎の命日である4月2日(連翹の花が咲く頃で、光太郎本人もこの木の花を愛でていたので命名されたのこと)に日比谷の松本楼で開かれている光太郎を偲ぶ会で、参加者はこの日に方々から集い様々な催しを執り行っております。演目として、主に詩の朗読、スピーチ、研究発表、各種演奏等があり、光太郎に関連する出版物も会場内に展示されております。ひと時、会食をしながら皆で光太郎を思い出し愉しんでおります。残念ながらこの2年間、ウイルス関連対策で中止を余儀無くされておりますが、来年こそ開催されることを切に願っております。



このホームページ本編にも掲載しておりますが、私は2018年に智恵子抄より抜粋した六詩の作品を530X4700mmX4段に仕上げる大作に取り組み中で、締め切り3週間前になっても一向に仕上がらず悪戦苦闘していたことをある友人が知り、「気分転換に連翹忌という催しに参加してみれば?」と勧めてくれたことがきっかけでこの会を知ることとなりました。この会、凄い熱気があります。著名な方の参加も多く、全国から100名以上(詳しく数えておりませんが・・・)の方が参加されており、改めて光太郎人気の凄さを感じたものです。気持ちを切り替えたお陰で私は何とか危機を脱出し作品を仕上げ、書作展では第1位を取ることができたのですが、光太郎に関与している様々な分野の方々の「気」を間近に浴びたことで成し得たことと本当に思っております。



それ以来、小山氏とは高村智恵子のレモン会、高村光太郎研究会でもお会いするようになり、加えて私が出品する各種の書作展にも都度足を運んで頂いております。今回私が開塾したことで、お祝いと見学に来ていただきました。下記の小山氏のブログをご覧いただきますとその内容を見ることができます。

Koyama287.livedoor.blog


拙宅(住居、兼書道塾/アトリエ、兼事務所)には2時間ほどおられたのですが、事前に周辺状況も探索されて、訪問後にわずかな時間で編集して、翌日にはブログに公開されました。ご自身のブログにはほぼ毎日のように新規記事を投稿されており、それのみならず大分以前から、昨年(2020年)ご逝去された北川太一先生の後を引き継ぎいだ連翹忌運営、光太郎資料を継続して取りまとめておられます。これら全て、内容も詳細に渡りかなり深く追求されていて、いくらライフワークとはいえなかなかこれだけのことをやり切る方は他におりません。その活動はお見事!としか言いようがありません。

小山氏は、昨年開催予定で中止になり、仕切り直しで今年2021年に開催が決定された「画壇の三筆 熊谷守一・高村光太郎・中川一政の世界観」と称する三人の美術家の書作品の企画展開催にも関わっておられるようです。詳細は以下の通りとなります。私も折を見て、体調を見て、世の中の状況を見て行こうと思います。


期 日 : 2021年10月8日(金)~11月28日(日)

場 所 : 富山県水墨美術館

観覧料 : 一般 1,200円、大学生 1,000円




写真上段3枚:左/中 小山氏ご自身で編纂・制作の光太郎資料シリーズ

       右   毎回投稿されている高村光太郎研究

写真下段2枚:左   筆者作品 連翹忌参加後に制作(2018年)

       右   小山氏より開塾祝いの胡蝶蘭