青森県むつ市生まれの私は、今回、8月5日より3日間実家に帰ってきました。2泊3日の行程、しかもブログに載せる予定も無かったのでろくに撮影もして来なかったのですが、先々諸々の事をこのページにアップしようと思い、僅かばかり今回より掲載することにしました。
この地域は、何より自然の産物が豊富で、空も空気も水も何でも綺麗なので、素晴らしい天然素材の恩恵にあずかることができます。
温泉
今回の帰省の目的は、家の水道関連の補修、放置しっぱなしの庭の整理、部屋の掃除などなど・・・
とはいえ、少ない自由時間の中、矢立温泉という市内屈指で効能抜群の湯に一日行ってきました。本州最北端のこの地に来られる方は多くはないのでしょうけど、来られたらぜひ浸かってみてください。結構熱い湯ですが、万能の湯でとてもホッとします。本当にお勧めします。

山歩き
父が他界する前、数年間、一緒にきのこ採りに行き、この期間で色々な思い出を作りましたが、場所をひとつも覚えておらず(後悔!)、と言いますか、スマホに場所を記録したはずなのですが、度重なるデバイス更新のために消え去ってしまったのです。とはいえ、秋本番の前に下見をしてきました。

<上:この藪の奥にきのこが・・・>
父と母は、40〜50年もの間、休みの日となると決まって、わらび、ぜんまい、ふき、きのこ(しめじ、あみたけ、はばきたけ、なめこ、まいたけ)、タラの芽など、実に多くの山の産物を採っていました。採取する際は、無駄な競争回避と次年のために全部取らずに状況に合わせて残して帰るというやり方で通してきました。私もずっと以前から一緒に山を歩いていたらなあ、とつくづく後悔しております。ただし、周年熊には要注意です。まあ危険と収穫は常に表裏一体でして、父はよく大声あげて山を歩いていました。効果があったのかはわかりませんが。
もう一つ、何と言っても山と川の幸が気になるところですが、滞在2日目に友人の村田君(写真左)と一緒に岩魚釣りにも行きました。前述の通り、ブログに掲載する予定も無かったので釣りの写真はないのですが、秋には再度訪問し紹介したいと思います(禁猟かもしれない!!) 今回は釣り場へは行ったものの収穫はありませんでした。8月上旬からの豪雨のせいかもしれませんが、魚に当たるかどうかは時の運もあります。

当日は、3時過ぎに出かけたのですが、釣り場は何と自宅から車で10分・・・これって結構近くないですか!?
車を降りて、川の上流に向かって20分ほど歩き右の写真の場所に辿り着きましたが、近くに沢があっても暫くぶりに来たとあって様子が違っているようです。この辺、彼と来たのは10年ほど前で、その時は入れ食い状態で数分で何尾か釣れていたので私も簡単に釣れるものと高を括っていました。現場で虫を取って、「さあ行くどっ」、と言ったところですが、あれっ、結果ボウズとは・・・
せっかくご覧いただいたのに、状況がさっぱりわからないと思います。今秋にもう一度トライしますので、その時までお待ちください。
はやぶさ号 グランクラス
帰路は東北新幹線でグランクラスを利用しました。八戸から上野まで2時間41分乗っていましたが、これはとても気持ちの良い旅でした。軽食付きで、飲み物は飲み放題となっています。どれも美味しいですよ。
また、アテンダントさんも非常に親切に接客してくれたので、快適な時間を過ごしました。かつては一日掛で移動した青森~上野間ですが、今では3時間強です。すごい文明の発展!






<車窓> <メニュー>


<チケット>
<アテンダントさん>
岩魚釣り リベンジ
嬉しい知らせです!先日登場していただいた友人の村田君が、前回リポートの ”イワナ釣りで成果なし” の結果を内心腹立たしく思っていたようで(笑)・・・、そのリベンジとばかり、本日8月21日(日)同じ現場に行ってきたとのことです。先週、この地方は線状降水帯の通過などがあり、渓流釣りにとっては過酷な状況にありましたが、状況も少し落ち着いてきたとのことで満を辞しての釣り行でした。
結果、良好!! 写真の♀1(上)、♂1(下)、他にも少し釣れたそうですが、今回は全てリリースしたそうです。でも・・・アメマスっぽいなあ、とも言っていました。どちらでも綺麗ですよね。

8月16日
8月21日追記
菊地雪溪
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